老眼なんだよ
若い人には分かんねぇだろうけど。
老眼って面倒なんだよね。
それで仕方なく近所のメガネ屋に行ったんだ。
これが最悪。
店員の慇懃無礼な態度におじさんはメガネを買わずに店から出て行ったんだ。
しょうがないからホームセンターで買った老眼鏡を使ってたんだけど、これがまたダメなんだ。
すぐに目が疲れる。
我慢して使い続けていたら、なんだか瞼(まぶた)が腫れぼったくなってきた。
(まるで飲んべぇみたいな顔になってきて・・・)
メガネ屋には行きたくないなぁと思っていたら・・・
これはまずいと思っていた矢先に深夜番組である眼鏡屋が紹介されていた。
秋葉原にある、メイドが見立ててくれるメガネ屋。
(「お客のリピート率が高いメガネ屋」という紹介)
ちょっと気恥ずかしい面もあったが「ここなら接客態度が悪いはずがない。」と確信して決意した。
(まぁ、好奇心もあった。)
行ってみたら!
びっくりしたのは、想像以上にきちんとしている。
言葉使いもさることながら、そのアドバイスの的確さや気配りには感心した。
大企業のしれっとした顔した連中に爪の垢煎じて飲ませたいくらいだ。
おじさんがただ、鼻の下を伸ばして言っているじゃない。行けば分かる。
やっぱり
「自分に合うメガネ」は作った方が良い。
自分の目の焦点に合わせてレンズを調整したメガネは疲れない。
そのうちに、瞼(まぶた)の腫れも引いてきた。
いやぁ、本当にメガネ作って良かった。
老眼を自覚したら、絶対メガネ作った方が良いですよ!
希望すれば
メイドさんとツーショット写真がとれますよ。
おじさんは「恥ずかしいよ」と言って断ったけど。
(そこまでじゃないよ。)
補足
一つ面白い発見をした。老眼でも、めがね無しで読書できる方法を。
- 太陽光の下で読む。
直接、本を太陽光に当てる必要はありません。反射で目がやられます。日陰でも大丈夫。不思議ですねぇ。