読書のスタイルその2
遠回りに読書の方法などを紹介しましたが、シンプルにまとめます。
読書は歯を食いしばってするもの
読書に対する誤解があります。十分な時間を確保して、リラックスした環境で読書するものだと思っている人が多いです。
そんなの間違いです。
読書は、歯を食いしばってするものです。とてもハードです。
- 「脳トレ」は「筋トレ」と一緒。
生やさしい筋トレでは、効果を期待できません。これと一緒で、生やさしい読書では結果は出ません。
「自分の意思」だけじゃ無理
並の人間がどんなに頑張っても、自分の「意思(意識)」の力なんてたかが知れてる。自分の意思だけでやろうとしても上手くいきません。
「生理的反応(非意識)」を活用しましょう。
- 習慣にしたり、あえて習慣から外れたり。
- 立って読む事もその一つ。
- 「一行でオッケー」ルールも。
- 部屋だけでは無く、外で読んだり、騒がしい場所で読んだり。
- 家の中でも、部屋を変えたり、場所を変えたり。(椅子の背もたれの上とか、ベランダとか。)
- 無理をしたり、しなかったり。
- 他にもいろいろあると思う。
ポイントはバランスです。自分の生産性を高めたければ、意識のルールだけでなく、無意識(非意識)を利用(意識)するのです。
バカになれ!
お利口さんが考えつくような思考スタイルは捨てましょう。本当に賢い人にしか効果ありません。凡人は「バカになる。」のが手っ取り早い脳改造です。(肉体改造でも同じ気はしますが。)
- 難しくて、意味が分からない本でも読む。
- とにかく最後まで読む。
- 読んだ後に、一行も頭に入っていなくても良い。
- 文字を追え。文字を踏みしめろ。流すな。
- 時間がかかっても良い。最後まで読め。
当初おじさんは、結構馬鹿にされました。
- 「そんなの読んでどうすんの?」
- 「何の役に立つの?」
- 「は~ん、今それ読んでんだ~。」
- 「学生時代に読んだよ。」
全員ぶん殴ってやりたい。
でもね、今じゃ誰も馬鹿にしません。メンサクラスの人でも、私から刺激を受けてくれてます。バカは欠点ではありますが、武器にもなります。おじさんがバカだから、これだけの本が読めたんです。賢かったら出来ません。
もう一度言います。「バカは武器」です。武器は使ってナンボです。眠らせておいていけません。どうせバカなんだから「踊りゃな損、損♪」ですよ。
(踊るアホーに♪ 見るアホー♪ 同じアホななりゃ♪ 踊りゃな損♪ 損♪)